ていうか、母親の晃子に付き合って嫌嫌観てる56歳無職なんだが!

 2024/09/21 10:29

虎に翼のテーマの問題点

虎に翼のテーマの問題点、たぶん最大の問題点は、例えば男女差別やマイノリティ差別、家長制度幻想や社会の歪みや不正や汚職、権力者や政治の悪行や不正のせいで、被害を被り人生を歪められた人々が、法的手段や裁判に出ても、それが判決などで認められず、しかし何年も何十年もかけて法律を変えるような「石をうがつ(削り穴を開ける)雨垂れ」になるから、と、法曹や政治や世の中の壁ある現状を容認してしまう事だと思う。


 


 ドラマの俳優の演技努力は、作品の影響性の善を意味しない。


 


 ボクの考え方では、救済されるべきは救済されなくてはならない。それは昔も今も同じなのであって。


 


 しかし「虎に翼」は、それに時間がかかり、被害者は現代でも無数にいるのに、司法がまたさらに(この2024年以降も)石をうがつ雨垂れ(判決など的には敗北者)を無数に作り出す事を肯定してしまった、というかそれでも構わないじゃねーかよと思い込む他人事思考の人々を異常に増やしてしまった。それが虎に翼の決定的な問題点であり、駄作たる所以だと思う。


 


 いつか認められるものなら、過去も認められなければならなかったし、今も認められなければならない、とボクは思う。


 (いや可能不可能の問題はあるよ、例えばいまより感染症を治す薬のない時代に同性愛は認められづらいし(さらに自由を求めるとふしだらだと差別されたりするが)、その感染症対策ができない内はなかなか認められづらかったんだろうが、でもその時その時の相互愛がいけないわけでは無い。それは昔も今も変わらない。ていうかそんなの昔からちょっと考えれば解りきった事じゃん?解りきった事をちょっと考える、ができない人々があまりに多いから法解釈で救うなどができないわけでしょ?) ←やっとこ今ならパートナー制度ができた。なら何故昔から無かったのか?という事。


 被爆者認定や公害被害者やハンセン病裁判や米軍機騒音訴訟などでも、、いまだにダラダラ長続きしているありとあらゆるものが、考えれば解るに決まっていた事では?いや、それが冤罪裁判関連でも似たようなものなのは絶望的でしょ?


 


 つまり「虎に翼」は、過去の大変だった時代のドラマとしてはいい作品かもしれないが、観客のドラマ視聴者は、現実の被害者困窮者の命や人生を「石をうがつ雨垂れ」にして無数に無駄にする現実社会や司法や判決を肯定してはならない。今さら「石をうがつ雨垂れー」冗談じゃないってのボケが。


 未来に変えなきゃならないものなら、過去に変えなきゃならなかったのだ。ボクはそういう思想です。


~ 10:46~51


 


 


※ 「虎に翼」の今の今週まとめでも「純度の低い正論は響きません」って言葉が出てくるけどさ、当事者問題でない限り主人公の意見ですら純度の低い正論でしかないのかもしれないし、当事者としての言葉以外純度は低いのかも知れないんだよ。


 その当事者としての言葉自体ホンモノか解らないから法廷劇とかがあるんだけど。 12:53


 


 ※ いや書いても書いても意見伝わらないかも知れないので別エントリに移る。 15:00


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