ていうか、朝の番組の感想を夕方に書く56歳無職なんだが！

 2024/12/14 16:33

ウルトラマンアーク・白い仮面の男

今日のウルトラマンアーク「白い仮面の男」。

 アークのビューティフルドリーマー回か？と開始そうそう思ったけれど、かなりしっかりした話だったなと思う。ただ、ボクがこの話数を語ると感想がメタ構造になる可能性があるな、、どうしたものか。

 見ながら思い出していたのは、成田先生の美術教室でボクらの次の時間帯に学び始める幼稚園から小学生たちの子供たちの姿などだった。

 

 成田先生の美術教室のあった建物も今はなく、そこはクリーニング屋を経てキリスト教教会になってしまっていたり。

 いや、なんかすごく共感する。というか今回のキャラはシンパシー感じる部分がところどころにあるんだよな。ユウマにもシンパシー覚える部分が今回特にクローズアップされていた。

 なんというか、白い仮面、というモチーフでボクは先生版の「宇宙人M」マスクなどが白かった事を思い出したんだが、、ていうかマグリットは知っての通りボクも好きだからなぁ。（マグリットの男って割とモチーフにされる事が多い。）

 むしろ今回登場した「白い仮面の男」なんだけど、声は年をとった男性なんだが、演じているのはユウマの人なんじゃないか？と。髪型同じだし、首筋若いし

 

 色々みんな考察してるんだろうなぁ。シュールな話として。自分はなんか涙出そうなシーンがあったんだが。

※ ブログ障害で補記おそくなったけど、白い仮面の男役はスーツアクターの岡部暁さんだった。OPテロップに出てた。スーツ着た演技上手いなぁ、、、いやチャップリンでもなく、ただの老人でもないでしょう。実際首筋とか若いし。

 なんていうか、上のように書いた理由は、髪型はユウマに合わせているのでは？と思ったからなんだよね。耳の前の部分のもみあげのかかり方とか一緒でしょ？つまり最初は仮面を取ったらユウマだった、ってオチの予定だったのではと思ったんだよね。それがあとからマグリットのリンゴで顔の見えない男に変更されたのではと。（ユウマの顔だと子供が怖がるからかなとか思った）

 

 なんていうか、ボクは基本的に平和主義だから、特撮や宇宙人でバトルや戦いの好戦的な物語をあまりに長期間TVが子供たちに与え作り続けるのはいかなるものかと思ってきたし、実際成田先生もそこまで好戦的な人ではないし、、というか成田先生の場合親族や親戚が船関連だったり兵器開発関連だったりしたから、やっぱり国防は必要という考え方なんだけど。

 でも成田先生夫妻は、ほんとに反戦主義だけどね。バブル期の日本の平和ボケをホントに嫌ってた方々だから。

 

 ボクは、戦争にならないよう全力でそれ以前にそうならないようにする思想ムーヴを国民（文民）が取るべきだという考え方で、でもある程度の国防力は必要だし、むしろ攻めてもこない相手への敵意を加速させるくらいなら、なにも行動せずにいればいいじゃないか、と思ってきた主義なので。つまり例えでいうならばSDGs関連は加速して対処すべきだが、敵意は加速させずどんどん低速にすべき、、、みたいな考え方なんだよね。人間たちとボクはかなり考え方が違う。

 ボクは自分の作品製作スキルを、好戦的煽りムーヴのために使いたくない奴なんだよね、、、

 

 で、いわばそういうボクの平和主義への批判を、バンダイスポンサーの今のウルトラ作品制作側から直にされたように感じた話だったから、なんかボク的に辛くなってしまった、と。いや、むしろ自己矛盾的な話なんだよね、これ。仮に仮面の下がユウマの顔であったなら。（違ったが）

 12/15 18:45～19:00

 切ないね、、この話。でもウルトラマンアークは、ボクはかなり強い平和主義で進んでる話だと思ってます。民間団体側が主人公だからね、かなり。 19:10～13

 

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