ていうか、下手な漫画を自画自賛する57歳無職なんだが!

 2025/02/07 00:40

シガレットチョコのキャラクター(一人、さやか)補足解説

ボク(森本コージ)が大阪・桃山学院高校漫画研究部にいた当時にアイスピック名義で描いていたオリジナル(ワンオペ)漫画、「シガレットチョコ」の登場人物について、サイトで今まで紹介していなかったキャラ2名(他にもいるが)を補足解説。この項更新に何日かかかるかも。


◎一人(ひとり)。SIDE-03

 探偵シガレットチョコの仲間。2話「身体(ボディ)」と3話に登場。

 ベルトにしているロープを使った攻撃を得意とする。無性か両性具有かは不明。SIDE-05の洋(よう。女子)に好かれている。

 画像は1984年11月の文化祭の2日目以降販売(後にかなり通販したらしい)の部誌「MIC 20」掲載の、PART3 St.Valentine-Days Shockの原稿用紙より(一応この画像は公式サイトサーバーに上げたのをここに引いてます。念の為)。

 しかし、背景とか高2でも頑張って描いてるよな、自分、、、

 

 ボク自身インターセックス気味身体な事はかなり長い事一応秘密ではあり(中性的ではあると言われたが言われすぎないように青年らしくと意識しながら今に至る)、まさか自分でテーマにしようとも思ってはいなかったんだけど、桃高の漫研部室って今にして思うと大学の部活にもない程の漫画じゃない資料があって、その中で見かけた(今、朝ドラ「おむすび」でも活躍している)桃高の先輩で俳優のピーター=池畑慎之介氏のデビュー映画「薔薇の葬列」のビジュアルを何か資料で見た事がきっかけになってます。それでそのテーマと向き合おうかと思った)

 というか、桃高の図書室、西日本でもやばい蔵書量で当時からかなり漫画も入れてたんだが、漫研の部室もサブカルやSFなど資料やばかったんだよね、、、

 

 というか3話は2話までのB5原稿から、枠面A4(全体でB4)に大きくなったのが嬉しくて頭身が延びてるけど、2話のファッションの方がスタイルが少し少年気味なのでピーター氏の印象が残っているかもしれない。2話ではでっかいリングをイヤリングと腕につけてる。(設定今探してるが)で、肌も少しトーン貼ったカットがあったかもしれない。そっちの方がファッション的にはナデ●ア要素が強い。のだが、少しこの話は後にとっておく

 

 3話掲載のMIC20が文化祭では2日目のみ、後は通販、になったのは、それだけ内容が良かったのもあるんだが、ウチの部誌は基本的には外部に対面で売るのは文化祭のみで、、、例えば入部すると1年の文化祭に1冊1年生だけで本をだし、2年の文化祭にその間一年で作った3冊(最後だけオフセットかコピーで、それまでは酷いことに学校の輪転機印刷である)+新入生1冊をまとめて売る、というのがスタイルだった。つまり桃高漫研は活動として1学年が4冊の部誌を出す。ハードなんだよね、かなり。(でボクはクラスでメカデザイン同好会状態だったしな、、、)

 でも、3冊並べると一番最後のコピー誌だけが印刷綺麗で売れちゃうから、20号は2日目のみの販売にしたのかも。というか、ウチの漫研毎年8mm映画撮ってたからなぁ、、、当日(転校先から文化祭だけ行った。だからボクは高校の修学旅行(大阪行き)は節約で行ってない)も結構部誌は売れたけど(文化祭2日で何万円か部誌売れてる)打ち上げでかなり使っちゃうしなぁ、、、いやボクはもらってない。打ち上げで食事はしたが、、(その後えらい目にあったなー、、あのなー!(笑))

 

 ていうか髪と目だけ見ればやっぱり漫画キャラとしては黒人印象あるけど肌は白い、、マイケルか?でもマイケルの肌が白くなり始めるよりは前の漫画なんだよ、これ、、、。

 

 髪の毛はアフロになってしまってるんですが、元々はピーター氏の薔薇~でのエンジェル・ヘアがモチーフになっているんだけど、ハーフかクオーターの設定にしようと思って、それでアフロに少し寄せた感じです。たぶん片親日本で、もう片親がフランス人とアメリカ黒人ハーフ、にしようかなとか思ったのではなかろうか、、、(これで公式設定でいいです)

 正義感は強いキャラ。2話でもなんだかんだで敵ボスをロープベルトで始末している。

 、、、なんか翌85年に「必殺」に参加した京本政樹氏(多摩美卒業生)が割と近い印象で(組み紐屋さん)、以後の彼のイメージは割とフリーダムになっていく。見た目はこうだけど、もっと少年っぽい性格イメージだったんだよね。難しい!!

 

(とりあえず一人のルックスについては判ったと思うので、次は「さやか」に続く 1:19~47)

 

◎ さやか(名残さやか) SIDE-01。

第2話「身体(ボディ)」に登場。チョコの仲間。書いている間はチョコの彼女未満友達以上、同志的存在として描いていた。街中での情報収集が得意。ラビット=静夜は基本、コンピューターなので、身体もこの2話から登場するので、実際の人間と交流しながらの諜報や情報収集は全くできない。それはさやかや一人の専門って事ですね。さやかは一人と違って始末はしないが。一人は2話でのさやか曰く「自分を男か女か解らせない事に誇り感じてる奴」なんだが、誇りも何もどっちでもないんだよ彼は、、、つまりSIDE同士でも理解してない事はある。基本仲はいいが。

 SIDEは最初「ダークサイド」というチーム名にする予定だったんだが、いや、彼らは悪じゃ無いよな、、、と思って、ダークを取っ払って、シンプルに「SIDE」となりました。でも死出の意味もあるんだよね、、、十分怖いチーム名。

 さやか個人は今でいう派遣OLのような仕事をしている設定だった。うーん、、派遣OLというよりは各企業のプロジェクトごとにスカウトされてチーフやる女性?みたいなイメージだった。ピアノを弾ける設定なのは、イメージがボクのピアノの先生(良い先生の方)などだったりするからだ。

 

 2話の原稿UPは転校前の74年6月で、その時桃高漫研に預けてあっちでコピー取ったりしてるのでは。1、2話のB5原稿は浪人時に父と大喧嘩して泣きながら破いてしまって捨てられたと思っていたのだが、後に母が保管してくれていたと判明。修復は可能だが、まだやってない。桃高の図書室には本誌があるかもしれない。(なんか悪さされてない限りは、、、70~80年代の部誌は古いので閲覧不可かもな、、、)

 

 ちなみに服の元ネタは大阪のナルミヤさんって所の子供服のリアレンジである。髪型や襟ぐりがナデ●アに似ているが、丈短いベストという意味では3話のラビット=静夜の方が近いかもしれない。

 

※ チョコやラビットについてはNectaful-ααα公式参照。
 

◎ さやか初期稿。「Dream Diary(Dialy)」イラスト。MIC18掲載。84年文化祭販売分。

 名残さやかの初期デザインで、シガレットチョコ(C.C.)に対するD.D.としてさやかは元々設定されていた。デザイン画自体は84年1月。

 胸に、後の「不思議の海のナデ●ア」(←90年)のブルーウォーターと同型の宝石をつけている。

 小学生当時に描いていたマンガ「タマゴちゃん」の時変人に「アポロ・アート(A.A.)」やベーターなどのキャラを設定していて、まだチョコの続きを描こうか迷っていた時期に描いたもの。

 一応手元の日記は分厚さから見ても解るように航海日記だ、とは部長のかみでん氏(後に大阪芸大だっけ?に入学)たちにも言っていた。設定としては夢で航海をし続ける女子、という感じで。かみでん氏がなんか気にいったらしくて18号にはこっちが掲載される事になった。(チョコはページ食い過ぎるので仲間との平等をはかるため) 部長が気にいったのは、、、たがみよしひさ氏っぽい顔つきになってるからなのかな、、わからないけど(笑)

 宝石にはそういう特殊能力があるのだが(ていうか自分はファンタジーにしようかと思ったが他部員にはボクはSFしか描かないという印象もあり)、この形状は自分で形決める時に割と悩んだ。特撮でいうとアイアンキングとかバルキー星人についてるような形状はギリギリ避けたかったのだ。だからこの形状自体は84年当時は有名な前例は無いはず、、、なんだが。(まぁブルーウォーターの後は、カイ●リンの耳飾りや、ウルトラマンア●クの変身アイテムにもこの形使われてるしな、、、一般化はしたのだろう。)

 

 なんでDiaryがDialyになってるかというと、原稿描いてる時に間違えたのを一応rに書き直し(てはある)、ホワイトで修正すべきなのを忘れたまま部長に原稿接収されてしまって、そのまま掲載されてしまったからです。

 でも今、埼玉の方にDialyってブランドあるのね、、、ダイアリーとダイアモンドの合成語なのだそうだよ。不思議だわ。

 

 もう一度書くとこの頃の桃高漫研とMICはかなり大阪の高校漫研連や大学漫研などは当然として、アニメ漫画ファンや大阪のアニメ製作関連でも知られていたらしく、漫研互助会を通じて有力高校漫研には大体MICは行き渡っていたし(つまり大阪でMICを持ってない漫研は当時大した漫研ではなかった。個別実力はまた違う問題だが)文化祭でもそういう人々が買いに来ていたりした(文化祭2日目で20号が予約込みで100冊はけたって言ってたからね。いやボクの級友も買ってくれたが)。大阪初の70年代からの部認定漫研なのだから当然。だが、ほんと部長副部長会計たちの尽力も大きい。かみでん氏達も頑張ってたよね、、、

 

 で、それが80年代からのボクの作品からの業界によるネタ流用にもつながっていったりしたわけだったが、、、うーん、、、。

~ 10:08~11:40 つづく

 

◎ 一人(ひとり)、第2話設定画

 第2話登場時の最初期設定画。見つかりました。イヤリングと腕に大きなリング。

 こちらの方が頭身的にキャライメージに近い。ピーター氏の若い頃の雰囲気。まぁ、3話で頭身が高くなったのは当時の流行もあるんだろう。脇に某キャラの顔、、消した方が良かったか?

 割とシンプルなのは、輪転機の印刷能力の限界を回避するためである。この画稿裏は部員クロム●●ル氏の「公立高校に通いたかった自分の、、、」というお辛い漫画の印刷仕損じに描かれてるので、、たぶん83年末か84年頭に描かれたものだと思う。シャープペン画だが、、いやアニメの設定画って鉛筆かシャープペンで描くのが当時は普通なんだが?、、、。

 B5原稿と輪転機印刷はかなり部員にとっての制限だった。ペン線やカケアミなど上達しても一切反映されない。輪転機での印刷自体が向上モチベーションのための制限であり、印刷した部誌をお金無いんですか?といやみで嘲笑する他の女子高漫研もいたよね。大体は部活がとんでもないと思ってくれたみたいだが。ところが部に降りる学校側の給付金は「校内の輪転機印刷ならただで出来るだろう」とにべもなく、漫研での文化祭での割り当て場所も人通りのある場所からかなり離れた、保健室のある脇の視聴覚準備室みたいなところだった。漫画や映画や大阪漫研部会展など高校文化部として限界まで活動してるのに理解されないフラストレーションは部員みんなにあった。その後なかなか大変な事案も発生。

アップ。やっぱ薔薇の葬列のピーター氏に似てる(笑)。見ながら描いたんじゃないんだけど、自分の中でちゃんとキャライメージが出来てから描いたからかなぁ、、、。

 つか高校生が薔薇の葬列をモチーフにキャラ作りとは何事だ!って今更言われても、出てるの高校生当時のセンパイなんですけど!!っていう。なんだかなー、君らがお子さまなだけでは??

 

 ◎あと、ラビット(α-Rabbit=兎月静夜)のショートベスト服がカット的にアップしてなかったのでup。


ちょっと解りづらいか。

今ならα-Rabbitは全然違う顔になるけど、この顔もいいよね。ちゃんと見た目が白人少女してるし。

 血ではなくオイルだ、とあっさり書かなきゃ読者を安心させられない、って位のデリカシーはある、当然。(使わせてもらった、ってのは「コイツはすげぇや」って口癖ね。いや割と大変だったんだけどさー、、泣笑。ていうか先輩、N先輩の悲しいミスをブログで晒すなよー、、、先輩は強い人だからいいけど、そういう所だよ、、、ね?!)

 ~14:44~15:07 つづく。

 

◎ つまり、ナデ●アってのには、ボクがMIC18~20で発表したオリジナルキャラ群の一人の黒人イメージと大きなイヤリング、DDイラストの胸の宝石とさやか服や髪型、ラビット静夜(せいや)の短いベストがかなり加わって(まぁ他もあるだろうが)成立しているキャラであるようにボクには見える。というか、それによって弾き出された男性っぽい要素とボクのメカデザイン面がネオにつながるのかもしれないがー、、、。

 が、別にボク個人はガイ●ックスの人々と大阪当時から全く交流はない。部誌所持の大阪のオタクの人々や部員仲間はどうか知らないが。というかボクは割と高2当時から大阪高校漫研まわりでは有名だったけど、高2夏に転校しているわけで、、、いや、オタ●ングの不倫問題は大阪にいた頃から聞いてたよ。大阪の当時の高校のアニメ漫画ファン的にも大問題だったから。あの頃の印象ならボクだったら自作をあちらには渡さなかったと思うし。(その後84年冬にガイ●ックスは東京に来て、なんとボクの誕生日の12/24に会社設立させたそうだ、、、)

 でも、まぁ、自分とガイ●ックスの人々って、現在にいたるまで、ほぼ交流一切ないし、仕事一緒にやらないか、みたいなのも一切ない。まぁボクがバンダイ模型情報コンテストに応募した後になんか模型情報にゼネ●ロ系やオネアミスや出だした気がするからニアミスはあったのか知らないけど、あっちから連絡きた事とか一切ないしさ、、。

 なんていうか、当時から、バンダイでもああいう人々でも、年下の作品を「上納品」位にしか思ってなかったんだろうなぁ、、、ってのは昔からあるよね。投稿作品について版権はこちらに帰属するのノリ?いまでは著作権問題になるので当選作品に対して以外は撤廃されたルールだけど。キャラクター上納くらいにしか。未だにゼネ●ロ系の悪質オタクたちとか、ネットでボクを嘲笑ってるでしょ?@ground~が書いてるじゃん?シンやジークなんたらが森本のやりたかった事ぜんぶやってるけどどうみたいな。いやシンもジークなんたらもイデオロギーが好戦的過ぎて戦い再燃させるだけのカスだからどうでもいいんだが。

 ゼネ●ロの周囲連中確信犯だもの。で、ガイ●ックスがgdgdになって(特に下半身不祥事)ああなっても、結局ボクに対してはそう扱う、ってのは変わらないんだよね。角川のアニメコミック部門なんて所詮クリエイターではなく首都圏特化の編集者に過ぎないし、元々彼らは何にも解ってないし。

 だからナデ●ア他であれだけ金儲けしてきてもボクへの扱いはあんな感じでしょ?所詮(笑)。ボクが成田亨美術教室の弟子扱い元生徒ですらですよ。

 たぶん今でもそういうのあるんだろう。ぶっちゃけどこも変わらないよ。どこもかしこも猛省すべきだよね。(まぁ、あとなんだかんだでLGBTQの特定カテゴリーに差別あるよね、業界って)

 ずっとそう思って、個人作家として創作活動続けてきたので、、まぁボクの創作活動は今後も変わらないけどね。ワンオペ続けるだけ。ボクの創作にとっては業界とか要らない。 15:33~16:01

 

 まぁ、ほら、彼ら業界はみんなフィクションでエンタメだからさ(笑)。何もかもフィクションはフィクションでしょ?エンタメとして見たい人は見るよ、うん。それ自体はどうにもならんもん。 16:08

 それはジャニーズやフジテレビなどと、何にも変わらない。みんながあるあるだと思っていれば、問題ですらないのかもね。だって今までもそうだったんだから。 16:25


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