ていうか、政府は黙って僕に給付金を渡せば良いんだが!
大規模イベント規制の完全解除には反対。 ウイルス禍が勝手に収束に向かっていると勘違いされている事で、イベントのいわゆる1万人上限の規制が解除されるらしく、極めて問題だと思っている。 簡単にいうと今流行している(夏場に流行した)ウイルスは、いわゆるデルタ株(インド株)で、ワクチンを接種していたとしてもすれ違いなら10%は感染し、対面接触(濃厚接触)なら50%は感染する、とされている。それがワクチンを打っているなら無症状感染になる(ただ、微熱が出る場合もあり、それで感染発覚する)というだけで、無症状感染でも感染は拡大し、たとえばワクチンを何らかの事情で打てない人々に感染すれば、間違いなくその人々は中症化か重症化する(そもそもワクチンを打てない人は打てない体調不良などがあるから打てないので)。たとえば低年齢の児童も含む。 それだけではなく、問題は、今回のウイルスはワクチンを接種したとしても、段々その効力が薄れてしまったり、後から来る変異種には効かないかもしれないという事で、もっと言うならば・・・お年寄りにいくらワクチン接種をしても、年をとって体力が弱くなってくれば抗体も弱まり、そのウイルスが体の中でまた暴走する時がいずれ来るかもしれない、という事だ。たとえば水ぼうそうのウイルスが体力低下で帯状発疹の原因になったりする。で、抗体があればそれが絶対に防げるかというと、たとえば高齢者の院内感染を見ても解るように、お年寄りの体力が低下すれば結局その抗体の増殖が追いつかない。高齢化だけで実際の人体に何が起こるか解らないのだ。 ならば、やっぱり感染拡大に追い討ちをかけるようなイベントは何らかの形で制限しなくては、という事になるわけで・・・ つまり結局、音楽イベントでも各種見本市でもオタク向けのイベントでも、たとえば最大定員を何万人と設定しているの??って事になるし、何万人に設定していてその半数に人数を抑えようが無症状感染や微感染をしていれば、それは往復旅行中に接触したお年寄りには確実に感染する。満員電車で感染しているに決まってる、というのとおんなじだ。だったら、もしイベント規制などを解除するというのなら、一般交通手段のバスや電車や飛行機での、高齢者やワクチン未接種者の方々の隔離をある程度できるよう