コミケ99の検温問題(いやコミケに限った事じゃ無くて) 12/30,31と開催されているコミケ99で、37.5度以上の人は入場不可と書かれているにも関わらず、3度検温すると入場可能だった、などというツイートがあったりで大騒ぎになってるみたいなんだが、正直、その人個人とかの問題じゃなくて、もうコミケの無症状者クラスター化は避けられないと思う。 なんというか、ものすごく簡単な事なんだが・・・今は真冬だよね?解ってるのかな。 つまり、例えば・・・今、病院などの建物に入る時に、体温測定器みたいなので自動で測ったりするシステムもあるわけなんだけど、例えばおでこで検温という事になると、自動でモニターに検温結果が表示されるようなのがある。 でも、屋外がものすごく寒かったり遠隔距離での検温の場合は、身体の表面温度はたとえば32度台や33度台なんてありえない体温が表示されてしまったりもする(ゲート検温など)。冷え性の人は特に。 逆に、呼気であたたまったマスクを検知した場合、熱が高すぎる表示になる事もあるわけだが。でも普通おでこで検温した場合は、冬場は通常より体温が低く表示される筈だと思っていい。 つまり、あの身体に非接触型の体温測定器というのはそもそもあやふやな上に、何より実際の体温より低く表示されてしまうのだ。 37.5度というのは、あくまで通常の、春や秋の気温での接触型検温結果なのであって、非接触検温の結果で冬に37.5度なんて温度が出たという事は、それはもう春秋ならもっと高温の体温だって事なんだよね。だって普通体温って屋内で測るものでしょ?(誤差修正機能のある非接触検温器ならそこそこ正確だがそれだってだよ) それを限りなく屋外に近い開放空間での検温結果が37.5度以下だからって、それは屋内なら実測38度以下でしか無いって可能性もあるわけじゃないですか。だったらそれ自体がスルーさせてるのと同じでしょ?って事なんで。 そこがさ、全く解ってない連中なんだよな・・・って。手遅れだけど。 (だからって37度とハードルを設定しても、来場者のブーイングでそれはできないって事になるだろうし) あと、デルタ株でもそうだけど、あくまで「発熱」はウイルス感染で